比嘉 邦雄 (ひが くにお)
                   昭和21年生(1946年)、沖縄県出身 
 
                   鳥取大学医学部卒 (昭和46年 3月) 
        ・松江生協病院内科・耳原総合病院外科&整形外科及び 
         中伊豆温泉病院リウマチ科&リハビリテーション科にて研修 
        ・柳原病院整形外科・リハビリテーション科にて診療活動(地域訪問リハ) 
         金町診療所にて所長として下町の医療・現在も同診にてリウマチ特診 
        ・平成2年9月より再び中伊豆温泉病院にてリウマチ科(内科)として勤務 
                     主にリウマチ(及び脳血管障害一脳卒中)のリハビリテーションを専門 
                    ・平成9年1月 リウトピアクリニック開設 
                     
                   所属学会 
                    ・日本リウマチ学会 
                    ・日本リハビリテーション医学会 
                    ・日本温泉気候物理医学会 
                    ・日本東洋医学会 
 
 著書:「リウマチの妻と共に」(勤葦書房)、「リウマチ関節痛を鎮める」 
   (労働旬報社)、「慢性関節リウマチの漢方治療」(谷口書店) 
        その他いくつかの共著・雑誌投稿など−特に「リウマチと痛み」がテーマ | 
                 
    
                   私は長い間、病院勤務の医師として多くの患者さんに接してきましたが、常々感じたことは、病気の人々をできる限りその生活の場の中で診てみたいということでした。もちろん必要に応じて病院の専門・高度な機器を利用するとしても本当にそうしたものを要する状態というのは極めて限られており、殆どの場合はその人の住んでいる地域で、生活条件に根ざした療養指導・ケアをする事で対応できるはずだと考えるに至りました。 
 
                   特に、私の専門とする「リウマチ」の医療はそう在るべきではないか?というのが、私のこれまでのところの結論となりました。しかも、身体機能障害をきたす疾患の代表の一つであるリウマチも、その他の「よくある疾患」も共に、生活スタイルや生活リズムの乱れを整えることが、治療・療養の基本であります。そこで、家族やボランティア、その他「普通の人々」共々一定の地域で生活し、病気のことだけでなく、健康についても論議する機会が作れれば、これに優る“癒しの場”はないのではないか!と考えるのです。
                    
                                            (1995年2月 クリニック設立計画書より) | 
                 
              
 
             
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